2018.12.18
7:30 起床
外が騒がしいので、二度寝せずに起きた。
朝ごはんへ向かおうとすると、旦那はんが叫んだ。
宿の出口の前に野良牛が生ゴミを漁っていた。
一瞬、薄暗くて気付かなかったわ。
ホントにどこにでもいる、牛。
宿を出て、角を曲がると、今度は売店で何かくれ〜と言っている野良牛。
店のおっちゃんに尻尾の付け根を捕まれ、あっちに行けと言われていた。
また角を曲がると、今度は柵の向こうに野良豚。
野良だらけ。
この国、何なんだ?
オートリキシャのおっちゃんに時々声は掛けられるが、しつこくないのが良い。
テクテク歩き、昨日、ミールスを食べた店へ。
店の外でイドリを大量生産しているところに遭遇。
丸く穴の開いた型に布を敷き、そこにお玉で生地を流し込む。
昨日に引き続き、今日も素敵な笑顔。
生地を全て流し込んだら、蒸し器に入れる。
何段か重ねるらしい。
作っている様子を写真を撮りながら見ていたら、ガールズ達に声をかけられ、質問攻め。
「どこから来たの?」
「ここは好き?」
「海はどうだった?」
見慣れないのかキャッキャしながら色々聞かれた。
撮った写真を見せたら喜んでくれた。
一通りガールズ達と話したら、店のおばちゃんにこっちよと中に案内される。
イドリとドーサを注文。
イドリとワダも一緒に持って来た。
こちらはセルフサービスらしい。
こんな感じの入れ物に入ってる。
今日も現地スタイルで食べますよ〜。
スプーンとかくれないですから。
ドーサが思いの外、大きかった。
パリパリで美味しかった。
店を出ると先ほどの笑顔の素敵な彼が今度はドーサを焼くと言うので、また見学。
熱した鉄板に生地を薄くのばす。
器用にどんどん大きく薄くしていく。
お隣にもう一つ。
蒸気がヤバイ。
金属のヘラで油を少し垂らし、伸ばしいく。
ヘラで周りを剥がす。
マサラを乗せる。
と、ここでまた一緒に写真を撮ってくれと言われ4人で写真を撮る。
撮られたので、こちらも撮ってみる。
お姉さんがちょっと照れるあたりが可愛い。
お兄さんがグイグイ来るけど。
そうこうしているうちにマサラドーサが一つ消えていた。
もう一つのマサラドーサもちょうど出来上がったところだった。
パタパタと折って出来上がり。
危うく見逃すとこだったわ。
最後まで見届けることが出来て良かった。
笑顔の素敵な彼にお礼を言って店を後に。
宿に戻る途中、昨日とは違う絵が描かれているのを見つけた。
宿のレストランでWi-fiを拾いながらお茶をしようかと思ったが、Wi-fiがレストランまで届かず、ただ外を眺めながらお茶をした。
マサラチャイ
部屋に戻りパッキングをし、ハンモックエリアでチェックアウトまで宿の予約をしたり、街の情報を調べたり。
11:30
宿を出て、バスターミナルへ向かう。
テクテクローカルバスターミナルに向かうとバスが何台かいた。
きっとこのバスか?
と思い、誰かに聞こうとすると、オートリキシャのお兄ちゃんに
「どこいくの?」
と声をかけられた。
「チェンナイだよ。」
と言うと、
「このバスだと遅いから、ハイウェイのバスに乗った方が良いよ。」
と。
昨日うちらがチェンナイから乗って来た緑のバスの事だ。
まぁ、そっちの方が早いだろうなぁ。
ハイウェイまでは2kmくらい歩く。
ちょっとめんどくさいなぁと思ってたら、
お兄ちゃん:「RS100で行くよ。」
と言われたので、
私:「いや、それ高いわ。RS50じゃないと乗らない。」
お兄ちゃん:「じゃあ、RS70で。乗って、乗って。」
私:「だから、RS50だって。」
お兄ちゃん:「もうRs50で良いよ〜。」
よし、勝った。
旦那はん情報によるとRs50は妥当な金額とのこと。
オートリキシャに乗り込み、ハイウェイのバス停へ。
昨日は歩いたが、宿からローカルバスターミナルまですでに歩いていたので、追加で歩く気にはなれず、お金で解決。
ちょうどバス停に着く直前に目の前を緑のバスが通過〜。
あ〜、行っちゃった。。。
暫く来なそうだから、バス停のベンチに座って待つかぁ、と思ってたら、5分くらいでまた緑のバスが来た。
旦那はんが近くの乗客に
「チェンナイに行く?」
と聞いたら、行くと言うので、荷物と一緒に乗り込む。
ドアは全開で高速を走行するので、荷物をガッチリホールド。
手を離したらまたスリランカの時のように転がって行きそうだから。
約1時間後
昨日とは別のバスターミナルの横に到着。
ここで、セントラル行きのバスに乗り換える。
旅行者はうちら以外誰もいない。。。
A1のバスに乗ればセントラルに行くらしいので、探す。
5分くらいでバスが来たので、乗り込む。
1人Rs16(¥25)
激安。
一方通行も多いため、グルグル細い道も通り、渋滞にはまりながら、1時間以上かけて中央駅に到着。
駅まで来たのには訳がある。
前回、予定が立たず買いそびれていた、年始からの電車のチケットを買うため。
2つ分のチケットを買う。
また駅の隣のビルに行くが、ちょうど昼休みの時間。
既に紙は記入済みの状態で持っているので、列に並ぶ。
14:15
時間になったが、カウンターは開かず。。。
まぁ、あるあるだよね。
気長に待ちましょう。
しかし、目の前に人がいるのになかなか開かないカウンターにしびれを切らし、先頭のおっちゃんが強引にこじ開けようとする。
流石です。
その流れで最初のおっちゃんからスタート。
その次に並んでいた、バングラデシュの親子はあっちと指示され、消えて行った。
うちらの順番が回って来たが、違う業務をしているようで、なかなか進まず。
とりあえず、待っているとちょっと偉そうなおっちゃんに変わった。
書いた用紙とパスポートを渡す。
うちらが乗ろうとしていた列車は希望の席がないからと代替え案を出され、暫く考える。
年始の夜行列車はフルらしく、日にちをずらす事によってようやく予約が出来た。
チェンナイのカウンターは観光客が少ないせいか空いていたので、思いの外待たずに済んだけど、これが観光客が多い都市で同じ事をやったら、1日がかりってのも分かる気がした。
何とか年末年始、全部の路線のチケットをゲット。
これで移動の心配はなくなった。
さて、宿に向かう為にメトロに乗ります。
出来たてのメトロの駅。
チケットカウンターは更に下との事。
もう、いい加減、下りのエスカレーター早く作りなさいよ!!!!
工事の途中でもオープンしちゃうのがインド。
チケット売り場へ。
宿の近くの駅を探すが見つからず。
ここで旦那はんが気付いた。
「ゴメン、これメトロじゃなくて、鉄道駅だわ。」
おー、りありー?
メトロじゃないって事は、カオスな列車に乗るってことかい?
メトロで行って、駅からオートリキシャか鉄道で行って歩くか。
何だ、その2択。。。
チェンナイのオートリキシャは嫌だ。。。
頑張って鉄道で行きましょう。
鉄道駅へ移動する。
開発中の中央駅前。
チケット売り場へ並ぶ。
結構な列だった割にはすぐに順番が回って来た。
1人Rs5(¥8)
驚きの価格。
どんだけ安いの?
2番線と言われたので、荷物を持って階段を上り下り。
筋トレしなくても、腕だけはムキムキですの、ワタクシ。
帰国が冬で良かった。。。
腕が隠れるわ。
暫く待っていると
キターーーーーーーーッ!!!!
ドアは常に前回なので、停車する前に皆さん入り口へダッシュ。
そして乗り込む。
焦って乗り込み、荷物が置けそうな入り口付近のスペースをキープ。
こんな感じでフツーに乗ってる。
通路に座り込む人も。
9駅目で無事に降りれた。
人がはみ出たまま走ってる〜。
落ちる人とかいないのか?
そんな心配を他所に走り去って行った。
この駅で降りました。
また筋トレ。
階段を上る。
そして、降りて宿へ。
近いと思っていたが、意外と距離があった。
そして、宿のレセプションは2階。
またしても、階段。
どんどん太くなるよ、私の腕。
チェックインし、荷物を置き、街へ。
ATMでお金をおろし、早めの夕飯へ。
昨日の朝、チェンナイでも行ったチェーン店へ。
UTHAPPAM
発音が難しくて出来ません。
ウッタパム!?
私は安定のドーサ。
色んなものを勝手に置かれていく。
食べてる途中でいる?と聞かれたから貰ったもの。
モチモチしたイドリに辛いきな粉みたいなペーストが乗ったもの。
これ美味しかった。
BAJJI
さつま揚げみたいな感じだった。
熱々過ぎてちぎれない。。。
でも、美味しかった。
食べ終わったら、バナナの葉を閉じるっぽい。
隣のおっちゃんたちがそうしていたから、真似してみた。
ご馳走様でした。
と思ったら、旦那はんがスイーツが気になるというので、追加オーダー。
SWEET PONGAL
ミルクで炊いた甘いお粥。
カシューナッツが入ってた。
流石にお腹いっぱい。
隣のスタンドでコーヒーを飲む。
マドラスコーヒー
熱く器が持てないけど、混ぜないといつまでも飲めないので、必死。
帰りにスーパーに寄り、水を買う。
夜の方が街に活気があった。
珍しく血統書が付いてそうな犬を散歩している人。
頭をナデナデさせて貰った。
初めてちゃんと犬を散歩している人を見た。
もう慣れて来ました。。。
体が洗えただけでも幸せです。
昨日違って部屋までWi-fiが届くので、ベッドでゴロゴロしながら調べ物やブログ書き。