2018.12.03
機内で散々寝まくったのに、シャワーを浴びたて片付けをしたら、即寝だった。
7:00過ぎ 起床
今朝の天気は晴れ。
サングラスを取り出した旦那はん。
しかし、フレームが割れてレンズが外れる。。。
前回のプーケットのナイトマーケットで買った偽物レイバンもここまでか。。。
気がついたら部屋の外にお犬さま。
昨夜はいなかったから、今朝、ここに移動して来たのか?
お金を崩したかったので、高額紙幣を出したら、案の定、宿のお兄ちゃんは困ってしまい、宿のオーナに電話。
オーナーが電話を代わってくれと言うので、電話に出るとうちらの今日の目的地までは直行のバスがないので、TAXIをチャーターすると言われた。
そんな事は分かっている。
旦那はんが下調べ済みだわ。
それでも、
「途中の街に寄って、金色のブッダを観てから目的地に行けば良いじゃないか。」
と言うので、
「うちらは安くゆっくり行きたいから、高額なチャーターはいらない。」
とお断りした。
交渉決裂したので、宿のお兄ちゃんが近所の店まで両替をしに行った。
宿の外の景色はのどか。
お兄ちゃんにお釣りを貰い、挨拶をして宿を出る。
宿からバスターミナルまでは徒歩で向かう。
10分ほど歩くとバスターミナルに到着。
ちょうどお目当のバスが目の前で出てしまったので、売店で水と朝ごはんを買う。
待合スペース
さっき置いて行かれたバス停の前でバスを待とうとしたら、近づいてきたおっちゃんに
「そのバスならあっちだよ。」
と連れて行かれた。
確かに同じNo.だが、バスではなく、A/C付きのマイクロバスが停まっていた。
バスより割高だが、A/C付きだしまぁ、良いかと乗り込む。
一番乗りだったので、まだ誰も乗車していない。
先ほど買った朝ごはんを食べて待つ。
思いの外、辛かった。。。
うちらがご飯を食べていると次から次へと現地の人もちらほら。
乗客の1人に声を掛けられた。
「朝ごはん?」
と聞かれたので、
「そうだよ。」
それがきっかけでおっちゃんと話すことに。
おっちゃん(以下、お):「どこから来たんだ?」
私:「日本からだよ。」
お:「本当に?息子が大阪にいるんだ。3年住んでいる。」
おっちゃん情報:獣医で奥さんは先生。息子の1人は大阪に3年住んでいる。娘が2人いる。
今日はこれから家に帰り、家族でランチしてから、シギリヤに住んでいる祖母の家にみんなで行く予定だから、一緒に行かないか?と。
うちらの最終目的地と一緒。
2回乗り換えるうち、最初の目的地の2つ隣の村に寄り、そこから自分の車でシギリヤに向かうと言う提案。
どこまで信じて良いかは分からない。
インドなら間違いなくついて行かない。
でも、タンザニアの時のように神のような人かもしれない。
全部、疑って断りまくってもつまらないと思い、その提案に乗ってみることにした。
最初の乗り換えのクルネガラに行くまでの2時間の間もおっちゃんと色々話しながら行った。
「現地民の価格で買えるから、僕が2人の分も先に払うよ。」
と言うので、それならとお願いして、バス代を先に払って貰った。
ネゴンボを出発して、約2時間後。
クルネガラのバスターミナルに到着。
バスを降りるなり、
お:「ちょっとお茶をしてから行かないか?」
と言われたので、ローカルカフェへ。
とりあえず、コーヒーを頼む。
激甘コーヒー。
お:「さっきのバス代は1人100ルピーね。でも、ここからシギリヤまでのバス代と車など諸々合わせて、1人500ルピーね。」
ん?話がさっきと違くない?
多分、正解はここでキレてバイバイすること。
しかし、ボケボケだった私はなぜか支払ってしまった。。。
しかも、2人分キッチリ。。。
旅の初めで完全に頭がボケていたのでしょう。。。
なんてこった。。。
だが、やっとここで少しずつ何かがおかしいと思う始める。
とりあえず、おっちゃんちの方面のバスに乗り込む。
お:「これはローカルバスだからさっきのマイクロバスよりも安いよ。僕が現地民価格でまとめて払うから。」
しかし、おっちゃんより早く旦那はんが動いた。
さっきは手書きだったが、ローカルバスは無駄に機械で打ち出すタイプだったので、打ち出された紙を旦那はんがおっちゃんより早く受け取った。
お:「1人200ルピーね。」
旦那はん:「いや、66ルピーって書いてある。」
2人分のお金を先に車掌に渡す。
車掌:「一人分足りないよ。」
お:「あれ?まとめて払ってくれたんじゃないの?後で払うのに。」
私:「うちらの分は払ったから、貴方は自分の分払ってね。」
この辺から徐々に歯車が狂い始める。
おっちゃんがお金がらみの話を多くし始めたので、完全に黒だと思い、今までした話を1人考え始めた。
ちょっとイラっとしたので、
「うちらはバックパッカーだから、安宿に泊まるし、そんなに色々お金をかける気は無い。」
と言ったら、暫くして誰かに電話をかけ始めた。
お:「この次のバス停で友達と会うから、君たちは先に行ってて。最後のバス停で降りれば大丈夫だから。後から行くから大丈夫。車掌にもそう伝えておくよ。」
と言って、そそくさと降りて行ってしまった。
もう完全にアウト〜ッ!!!!
おっちゃんが降りた後のバスの車内。
テンションが下がりながらもこんなど田舎でどうすることも出来ず、景色を見ながらバスに揺られる。
終着点はバスターミナルだったので、ここで皆んな降ろされる。
車掌に伝えておくと行っていたが、車掌から特に何かを言われることはなかった。
とりあえず、バスターミナルをウロウロ。
もしかしたら来るかも、、、なんて事はなく、遅れた時間を取り戻すために、目的地までの最速の行き方を聞いて回る。
殆どの人が同じルートを言うので、信じましょう。
さっき乗り換えたクルネガラに戻ることに。
2時間かけて来たので、また2時間か〜
意外とクルネガラ行きのバスが出ていたので、すぐにバスに乗ることが出来た。
バスの中で1人猛反省。。。
そんなアホな私を叱ることなく、旦那はんも一緒に反省。
「勉強代だね。」
と。
逆の立場だったら間違いなく私はキレてるけど、、、
旦那、神っ!!!!
流石に今回は反省です。。。
気付いた段階でキレるべきだった。。。
あ〜、ヤダヤダ。。。
と思っていたら、カーブで私のバックパックが車外へ落下!!!!
もう、なんなんだ?
今日は厄日だ。
ってか、何で運転席の横のドア開けっ放しなんだよ!!!!
そんなハプニングもあったけど、行きは2時間かかった道が、山を下ったせいか1時間でクルネガラのバスターミナルに到着。
今度こそ次の目的地に向かうぞ。
意気込んでダンブッラ行きのバスを探すとあっさり見つかった。
しかも、5分で出ると。
乗り込んですぐに出発。
バスターミナル内では人力でバスを押す人たち。
混沌としてますな。
こちらは予定通り2時間でダンブッラの街に到着。
ここからまた更にバスに乗るが、次のバスは終バスで1時間半待ちとのこと。
本当か嘘かは分からないけど、トゥクトゥクで20km。
明らかに吹っかけている金額だったので、半額以下を提示し、それ以上なら最終バスを待つからと言ったら、お兄ちゃんが折れたので、乗ることに。
暗くなって来たし、雨も降って来たので、宿まで行ってくれるのは正直ありがたかった。
宿に着く頃には辺りは真っ暗に。
チェックインをし、宿から見えると言うシギリヤロックを観る。
暗い中に遠くにぼんやりそれらしきものが見えた。
今日は朝も軽かったし、昼は食べそびれたので、空腹のピークは過ぎたけど、夕飯を食べに。
旦那はんはビール。
私はマンゴーラッシー。
野菜とチキンのカレーを頼んだら、凄い量が出て来た。
少しずつ取って食べる。
豆のカレーが美味しかった。
流石に食べ切れず。。。
お腹いっぱい。
と思ったら、食後にフルーツまで出してくれた。
マンゴーとスイカ。
マンゴーは旬じゃ無いのかな?不思議な味がした。
でも、スイカは今までで一番甘くて美味しかった。
今日は私のミスのせいで余計な移動も増えた分、移動時間が長く、流石に疲れたので、宿に戻ってまったり。