2018/12/13

ゴール③→→→ニゴンボ③


2018.12.12


6:30 起床

今日もアラームが鳴る前に目が覚めた。

ファンの音が騒音レベルなので、変な夢しか見ない。。。


7:30

出かける準備&パッキングをして、外へ。

まずはコロンボまでの鉄道チケットを買いに行く。

カウンターに誰もいない。。。

暫く


「ハロー、ハロー、ハロー」


と言い続けていたら、やっと窓口の人が出て来た。


「10:55発のコロンボまでのチケットを欲しいんだけど。」


「Rs480」


待たせた上になんてぶっきらぼうな!!!!

まぁ、買えたからよしと。

今回は2等のチケットを買えた。

それにしても、2人で¥300って激安だなぁ。

スリランカはホント移動費が冗談か?って言うくらい安い。

バックパッカーにはありがたい国です。


さて、チケットも買えたので、朝ご飯を食べに。

昨日の朝も夜も行ったローカル食堂へ。


魚のカレー


ダルカレー、ポルサンボル、ストリング・ホッパー、ロティ


同じ店だが、昨日の朝より美味しい気がした。


完食!!!!


食後のデザートにワタラッパンをお願いしたら、


「今日はないんだよ。」


と言われた。

残念。。。


激甘と言いながらもハマってる。


宿に戻る前にスーパーへ立ち寄り、水とワタラッパンとこれからの移動に備えお菓子も買う。

宿へ戻り、とりあえず、ワタラッパンを食す。


やはり、激甘。


パッキングを完全に終わらせ、暫し自由時間。

今週末からインドへ飛ぶので、インドの最初の宿を予約したところで、出発の時間に。

部屋の鍵を残しておけばOKな宿なので、そのまま外へ出る。

駅までテクテク歩いて向かう。

ゴールでも買い物をしたので、地味にバックパックは重くなっている。

結局、服や紅茶をどれだけ買ったんだろ?

次のフライトで問題がなければOK。


駅に到着。

うちらの乗る列車は1番ホーム。


チケットは厚紙で出来ている。


ホームに入る際に昔の日本のように切って貰うスタイル。

ホーム


ホームの向かいには古い列車。


まだ人はまばら。


ほぼ時間通りに列車が到着。


相変わらず、イカツイ。


1等車は座席が決まっていたので、のんびり乗車でも平気だけど、今日は2等車。

ゴールが始発ではないので、着いたと同時にコロコロを持ち上げ、ダッシュで乗り込み席を確保。

旦那はんと離れ離れになってしまったが、2人とも席は確保出来た。

隣の欧米人はイヤフォンをして、窓の外を眺めているので、話し相手もいず、出発と同時に荷物を抱え寝落ち。

車掌さんが切符の確認に来た時のみ起きて、また寝る。

約1時間くらいは爆睡。

キャンディからヌワラ・エリヤの時ほど縦にも横にもユッサユッサされなかったので、気持ち良く寝た。

後から聞いたが、旦那はんも寝ていたらしい。

目が覚めると席に座れず、立ち乗り乗車の人もいた。

窓の外には海。


結構、海岸線スレスレを走っていた所もあったらしい。


約3時間後

コロンボ駅に到着。


スリランカ最大の都市だけあって、駅も大きい。


大混雑。

うちらが乗って来た列車はまだ先に行くらしく、列車の中も混んでいる様子。




階段を上り、改札口のある反対側のホームへ。

また別の列車が入って来た。

こちらは3等車。


3等車はさらに安いだけあって、中はカオス。

駅を出るとトゥクトゥク攻撃にあう。

思いっきりふっかけて来てる。。。

けど、


今、かなり機嫌悪いんだわ、私。


近づかない方が身のためよ。

コロンボからニゴンボまではバスで向かう。

駅からバスターミナルまでは少し距離はあるが、歩けない距離ではない。

トゥクトゥク攻撃をガン無視して歩く。

コロンボは人が多く、大きな荷物を持って歩くのはかなりしんどい。

人混みの中、コロコロは人を轢きそうで怖い。

歩いてる途中に変わった形のタワーを見つけた。


バスターミナルに到着。

広い。。。

どこにニゴンボ行きのバスがあるか分からず。。。

一つ目のターミナルで見つからず、隣の建物に行くと。


あった!!!!


しかも、バスが停まってる!!!!



バスの近くに人に


「これ、ニゴンボ行き?」


と聞いたそばから、エンジンをかけ、バスが動き始める。


「そうだよ、ニゴンボ行きだよ。乗れ!!!乗れ!!!!」


って、


いや、動いてるんですけど、このバス。


と思ったら、お兄ちゃんがバスを停めてくれた。

お兄ちゃんはこのバスの車掌だったらしく、一緒に乗り込み、バックパックを運転席の横に置いてくれた。

何とかニゴンボ行きのバスに乗り込み、席に座る。

距離は大したことないが、ここから1時間近くかかるらしい。

バスターミナルを出ると、早速渋滞にハマる。


なるほどね、渋滞で時間がかかるパターンね。


バスの外の景色を眺めていると、さっきも見えたけど、


ナンジャコリャ!?


宿に着いてから調べてみたら、このタワーは


ロータス・タワー


と言うらしい。


Wikiさんによると、

ロータス・タワーは高さ350m、床面積30,600m2の超高層タワーであり、スリランカの国花であり文化の象徴であるハスをモチーフにしたデザインとなっている。

計画では無線通信とTV放送用のアンテナや展望台に加え、レストランやスーパーマーケット、カンファレンスルームといった商業施設が設置される。

ロータス・タワーの高さは、2014年現在スリランカで最も高い建築物であるワールド・トレード・センターの152mを大きく上回っており、完成すればスリランカで最も高い建築物となる。

また南アジア全体でも有数の高層建築物となる見込みである。

2018年9月に完成予定と書いてあったが、完成したかどうかは分からず。


14:00過ぎ

移動続きでトイレ休憩すらしていない状況。

勿論、何も食べていない。

ここからまだ時間がかかるので、今朝、スーパーで買っておいたお菓子を食べる。

Mix Masala味のポテチ。


一つで足らず、もう一つ。

ピリ辛カシューナッツ


どちらも美味しい。

スリランカのお菓子やつまみも美味しいわ。

窓全開のバスで排ガスや埃もガンガン入ってくるので、徐々に体が黒くなって行く。

そんな状況下でもまた寝落ちする。

最近、過酷な状況でも寝れる自分が成長したなとさえ思う。


約1時間後

ニゴンボのバスターミナルに到着。

バスを降りるなり、トゥクトゥク攻撃にあう。

宿までは6kmくらいあるので、乗るつもりなので、交渉開始。


おっちゃん:「Rs400でどうだ?」


旦那はん:「いや、高いわ。」


おっちゃん:「RS300でどうだ?ローカルプライスだ。乗れ。」


旦那はん:「いや、いいわ。じゃあね。」


あれ?追ってこない。

もしかして、適正価格か?

まぁ、いらんと言ったし、他あたるかね。

道路を渡って、少し歩くと別のトゥクトゥクのお兄ちゃんに声をかけられる。

しかし、宿の住所を見ても分からなかったらしく、他のトゥクトゥクのお兄ちゃんたちに聞いて回る。

後から現れたお兄ちゃんが分かると言うので、値段交渉開始。


お兄ちゃん:「RS300」


旦那はん:「RS200」


お兄ちゃん:「RS300。ローカルプライスだ。」


Rs100の差で交渉しているが、日本円にしたら¥60くらいの差。

きっと、これが適正価格なんでしょうとこのお兄ちゃんと行くことに。

走り出したが、何だか方向が違うぞ。

すると、


「宿の電話番号は分かるか?」


と。

あれ、さっき宿分かるって言ったよね?

旦那はんが電話番号を探すと、お兄ちゃんはかけ始めた。

明らか分からない様子。

電話を切ると


「ビーチエリアじゃないじゃん。」


と。

いや、最初から違うって言ってるし、宿のアドレスも地図も見せてるよね!?


珍しく旦那はんが怒ってる。


あまり怒らない人が起こってるので、いつもキレ役は私だけど、バトンタッチ。

結局最後は自分たちで看板を探し、何とか宿に到着。

珍しく日本人宿へ。

でも、コテージタイプの宿。

日本人相手なので、とても綺麗。


窓の外は緑がいっぱい。


部屋にはバティックが飾ってある。


部屋の外にはお花。


テラスでまったりお茶をしながら、お庭の景色を眺める。



16:00過ぎると蚊が増えてくるので、部屋の中に入る。

シャワーを浴び、部屋で夕飯までまったり過ごす。

今夜は宿で夕飯。


ナスのカレー


ダルカレー


イカのカレー


ビーツカレー


少し味は薄めだったが美味しかった。

テーブルの横には始終気になる物が。

こう言うの私のツボ。


アップ。


吸い付きが半端ない。

移動しては張り付き、また移動しては張り付きの繰り返し。

気になって仕方がない。


デザートは半分に切ったパパイヤの中にバナナとアイスクリームを入れ、椰子蜜がかかったもの。


これがめちゃくちゃ美味しかった。

昨日、散々、スーパーで買うか買わないかで迷った椰子蜜をすぐに食べれるとは。

やはりこれ買って帰ろう。


夕食後に宿の敷地内で蛍が観れると言うので、蛍を観に。

電気を消すと蛍がちらほら。

さらに奥に進むと凄い数の蛍が飛んでいた。

しかも、簡単に捕まえられる。

マレーシア以来の蛍。

スリランカの蛍は小さめだっただ、光は強く、綺麗だった。

蛍鑑賞の後は部屋でまったり。