2018/12/07

ダンブッラ ④→→→キャンディ①


2018.12.06


5:45 起床

今日はサンライズを見るために少し早起き。

カーテンを開けると


曇ってる。。。


起きたから一応シギリヤウィングに行ってみる。

途中、気球が上がっているのが見えた。

サンライズツアーなのかな?


シギリヤロックが薄っすら見えるけど、朝陽は全く見えず。。。


仕方ないので、部屋に戻る。

旦那はんは再び寝始めた。

私はゴロゴロしながらSNSチェック。


7:30

朝ごはんを食べにレストランへ。

今日はエッグホッパーが♪


一つ一つ目の前で焼いてくれる。


スリランカの朝ごはんの定番らしく、旦那はんが食べたがっていた物。


パリパリの薄いクレープの中に半熟卵。

ハーバルポリッジ


青汁のお粥のようなもの。

結構クセになる、これ。

今日も朝からモリモリ食べました。

部屋に戻る途中、猿が沢山くつろいでいる所に遭遇。


毛繕いする親子。


体育座り。


佇まいが人にしか見えない。


部屋に戻ると旦那はんが


「やっぱりプールに行く!!!!」


と言うので、チェックアウト前にプールに行くことに。


廊下に猿っ!!!!


お食事中らしい。


そして、


めっちゃ威嚇された。。。


怖すぎて前に進めない。

暫く猿と睨み合い。

でも、猿って目を合わせちゃいけなかったような。。。

困っていると猿が去って行った。


インフィニティプールへ。


冷たいらしく体を慣らすのに少し時間がかかる。


遠くにはシギリヤロック。


初日くらい晴れてくれれば最高だったんだけどなぁ。


プールから見たホテル。


これで思い残すことはない。


11:30すぎ

ホテルをチェックアウト。

レセプションでトゥクトゥク を呼んで貰う。


「30分くらいかかる。」


と言われたけど、思ったより早くやって来た。

未舗装の道をガンガン進む。


今日はどこまで行くのかとお兄ちゃんに聞かれ、


「キャンディまでだよ。」


と答えると。


「トゥクトゥクで行かない?」


と提案される。


トゥクトゥクだと2時間はかかるらしいし、結構な金額だったので、お断りした。

流れる景色を眺める旦那はん。



11:20

ダンブッラのバスターミナルに到着。

たまたま停車した所にいたバスがキャンディ行き。

だが、既に激混み。

次のバスにしようか?と思っていたら、バスの車掌に


「キャンディ行きはこれだよ。乗りな!!!!」


と急かされ、乗ることに。

トゥクトゥクのお兄ちゃんにお金を払い、急いでバスに荷物を積み込む。

車内は激混み。

押し込まれ何とか通路に立つ。


しかし、久しぶりにGを感じる運転。

急ブレーキ急発進は当たり前。

ジェットコースターよりヤバイやつ。

中南米やエジプトのバスを思い出す。


「ヤバイ、ヤバイ」


を連呼していたら、近くの席のお兄ちゃんが席を譲ってくれた。


神降臨!!!!


しかし、座ってからも椅子から振り落とされそうな勢い。

暫くすると旦那はんも座ることが出来た。

ダンブッラからキャンディはハイスピード山越えで約2時間。

そんな状況下でも荷物を抱えたまま寝落ちする2人。

激しい揺れで目を覚ましながらも寝るときは寝る。

激しい山越えの末、約2時間でキャンディのバスターミナル付近に下された。

バスターミナル付近は混み過ぎていて、なかなか進まないので、乗客も途中で降りて行く。

うちらも降りるように言われ、荷物を取り出す。

降りた瞬間にトゥクトゥクのお兄ちゃんに声を掛けられた。


トゥクトゥク:「宿はどこだ?」


私:「宿に行く前に駅に行くから、乗らないよ。」


と言うと、


トゥクトゥク:「どこまでの切符を買うんだ?

電車は混んでいて、皆ネットで予約するから基本Fullだよ。

駅に寄って、切符の交渉をしてから宿に向かえば良いよ。」


私:「ちなみのいくら?」


トゥクトゥク:「Rs.300でどう?」


宿のオーナーさんからのメールでRs.300以上は支払っちゃダメと先に言われていたので、その金額ならとお願いした。

お兄ちゃんのトゥクトゥクに向かう。


バスは相変わらず渋滞している。


車間距離狭過ぎるだろ。。。


線路を渡る。


駅が見えて来た。


トゥクトゥクのお兄ちゃんがボードを指差しながら、


「午前は2便しかないよ。」


と言われ、窓口に並ぶと、先ほどの時間とは別の時間を提示された。

さっき言われた時間はやはりFullで一等車しか空いていないとのこと。

人気路線とは聞いていたので、乗れるならと切符を買う。

トゥクトゥクのお兄ちゃんに


「チケットは買えたかい?」


と聞かれたので、買ったチケットを見せると、


「その日は何曜だ?

土日は早い時間のが出ているんだな。

君たちはラッキーだよ。」


と言われた。

何れにせよ買えて良かった。

当日では買えないと聞いていたので。

さて、切符も買えたので、宿に向かいましょう。

宿に向かう途中に明日の予定を聞かれ、自分はツアーもやっていると色々提案される。

最初は


また来た!!!!この手の勧誘。


と思っていたけど、意外とリーズナブルなので、お願いすることにした。

宿に着き、


「明日の8:30に迎えに来るね〜。」


と言って、彼は去って行った。


チェックインをし、すぐに出かける。


キャンディの街は空気が悪く、歩いているだけで頭が重くなる。

肺がツライ。。。

ポストの色が半分づつ。



クイーンズホテル




街の中心地、キャンディ湖のすぐ近くにあるロケーション抜群の老舗ホテル。

クイーンズホテルからすぐのところにある 


佛歯寺 (DALADA MALIGAWA)


この門は右は男、左は女と別れている。

ここでセキリュティチェックを受けるんだろうけど、ただ通過しただけ。

露出の高い服装をしていると、ここではじかれるらしい。

現地の人と一緒にゾロゾロと向かいます。


ここは仏教聖地であるスリランカのキャンディ に位置する寺。

釈迦(仏陀)の犬歯(仏歯)が納められているとされる。


「八角堂」が見えて来た。

真っ白な八角形をしたシンハラ建築の建物で、もともとは王の休憩所として建てられた。

イギリスに支配されていた時期には留置所にされてしまいましたが、今では図書室となっているらしい。



まずは奥にある券売機でチケットを買う。

お札が入っては戻るを繰り返すうちらを見て、券売機の横にいるガイドのおっちゃんが


「貸して。」


と代わりにやってくれたが、結局、お金は戻され買えず。

今度は別のおっちゃんがやるも紙幣は吸い込まれず、窓口で別なお金と交換して来てくれた。

レシート見たいな入場券。

Rs1,500


靴を預け、いざ中へ。

天井が素敵。



ペラヘラ祭りの様子が描かれているらしい。

1998年に爆弾でこのあたりが破壊されたためこの絵は全部新しく描き直したもの。

ペラヘラ祭とは、仏舎利を乗せた象が街の中を練り歩く祭事で、よく「象の祭り」と紹介されることがありますが、本来は「行列の祭り」という意味らしい。


素敵な模様。


門の石の装飾も凄い。



こちらの通路の天井画も素晴らしい。




佛歯寺の中で一番古い本堂。


お堂は二階建てになっていて、一階に象牙が飾られた祭壇があり、二階に仏歯が祀られている。
 


お堂の周りをぐるっと一周してみる。




金ピカゾウさん。
 

お堂の脇にたくさんの仏像が安置された建物がありる。

ここには、仏教や佛歯寺の歴史が描かれた絵がずらりと並んでいて、文化の違う外国人や子供たちにもその内容が理解しやすくなっている。

 


大混雑。





二階へ上がる。


仏歯が祀られた祭壇


蓮の花やジャスミンの花がお供えされている。


仏歯が祀られた祭壇の正面


ここに仏歯がおさめられていて、一日3回のプージャ(お祈り)の時に扉が開かれ、仏歯が入った金色の入れ物を見ることができる。


照明も素敵。



外に出た。




Rs100払い預けた靴を返して貰う。


キャンディ湖


曇りなのでちょっと暗い。


19世紀の初め、12年の歳月をかけてキャンディ王国最後の王であるスリー・ウィクラマ・ラジャシンハにより造られた人造湖。

湖の中央にある島は当時は王宮からトンネルで行くことができ、王のハーレムになっていた。

イギリス占領下においては軍倉庫として使われていたらしい。


次はバスターミナル近くにある

キャンディマーケット


二階から見た感じ。


マーケット内の一回は食料品や生活雑貨などが置いてあるので、地元の人が沢山いる。



ココナッツの大きさによって金額が分けられている。


カレー作りには欠かせないカレーリーフが沢山。


日本で見るのはこんなにフレッシュじゃないから、最初は何か分からなかった。

フルーツコーナーは外。


干物だらけ。


煮干しや鰹節も売られている。


精肉コーナー


2階の土産物のスパイスコーナー


ぶら下げて売られている。


「バニラビーンズいらない?」


と声を掛けられたが、今日は買わない。

見たことないようなフルーツもあった。


お米コーナー


旦那はんはいつも旅先でご当地Tシャツを買う。

スリランカではシンハラ語のアルファベットが書かれたTシャツを買う予定だが、なかなか見つからず。

土産物屋のおっちゃん達も一生懸命探してくれたが、なかなか見つからない。

やっと見つけたTシャツはサイズが大きく、


「いらない。」


と言うと、


「5分待って!!!! 隣のテーラーに頼んで縫い直して貰うから!!!!」


と。

発想が斬新〜。

しかし、縫い直して微妙だったら嫌なので、お断りしてマーケットを出た。

別な土地で探しましょう。

地下道を潜る途中にあった露天のフルーツ屋。


この青い実はなんだ?


初めて見た。


クロックタワー


スリランカのどこの街にも中心部にあるイメージ。

コロニアル調の建物。


スーパーで水などを買い、夕飯へ。

席に着くなり、


「何が良いんだ?」


と急かされる。

結局、店員のオススメをオーダー。

サイズを聞いたら、小さめと言うので、ライスを別に頼んだら、かなりの大きさでひく。。。

お兄ちゃんの体型から判断すれば良かった。。。


牛肉、豚肉、鶏肉、野菜の炒め物


味はちょっと濃いめ。

でもご飯と一緒に食べれば問題ないレベル。

野菜のチャーハン的なやつ。

エグイ量。。。


こっちはかなり美味しかったけど、この量。。。


撃沈。。。


スイカのフレッシュジュース


めちゃくちゃ甘いスイカ。

よく見かけるからきっとシーズンなんだと思う。

どこで飲んでもハズレはない。

お腹いっぱいになり、宿へ戻る。

シャワーを浴び、調べ物をしようとしたらwi-fiが切れた〜。

スリランカではよくある事らしい。

お茶を飲みながら待ってみたが、なかなか復旧しないので、そのまま寝ることにした。