2017/05/26

アスワン③→→→ルクソール①


2017.05.20


3:30


トイレから水がジャバジャバ出ている音がして目がさめる。

水道の元栓を閉めて、寝ようとすると、今度は 3:30 のコーランの放送が流れてきて、また眠れず。

1時間くらいベッドでゴロゴロしてたら、気がついたら寝てた。


6:30


なんとなく起床。

掻き壊したからか、体の痒みはだいぶ落ち着いた。


宿の近くのローカル食堂が 7:00 には開くと行っていたので、行ってみたが、閉まってる〜。

商店などもほとんど閉まっていた。

ジューススタンドもまだ準備中と言われ、ジュースも飲めず。

仕方がないので、宿に戻る。


8:30


再びローカル食堂へ。

明らか準備中って感じだったので、食事ができるかどうか聞くと


チキンならあるよ。

と言われたが、コフタが食べたかったので、尋ねるとあと1時間はかかるとのこと。

電車までの時間がなかったので、結局いつものサンドイッチ屋へ。


赤い看板の店がサンドイッチ屋。


2個ずつサンドイッチを平らげ、ジューススタンドにも立ち寄り、サトウキビのジュースを飲み干す。

宿に戻って、パッキングし、チェックアウト。

駅までテクテク歩く。

駅は近いので、約5分で到着。

あらかじめ電車のチケットは買ってあるので、セキュリティを通過し、中へ。

駅員に車両No.を確認し、乗り込む。

その辺にいたお兄ちゃんが私のコロコロを勝手に運ぼうとするので、奪い返す。

席まで付いてきて、下に置いておいた荷物を荷台へヒョイっとあげた。


チップをくれ。


と言われたので、


あなたに何も頼んでない。


と拒否。

お兄ちゃんはあっさり引き下がった。

頼んでもいないことでチップを払う気は無い。


10:00


意外にも時間通りに出発。

窓の外ではおっちゃんが笑顔で手を振っているので、こちらも手を振る。

二度ほどチケットのチェックがあったが、それ以外は特に邪魔されることもなかった。


約3時間でルクソールに着くらしいので、あまり寝るわけにもいかず、窓の外を見ながら過ごす。


13:00


時間通りにLuxor (ルクソール) の駅に到着。






駅の出ようとしたところで、1人の男性に声をかけられた。

またTAXIの客引きかと思ったら、予約していた宿のスタッフだという。

宿のスタッフと言って、違う宿に連れて行くケースもあると聞いていたので、警戒態勢。

しかし、彼は、旦那はんと他に数人の人の名前の書かれた紙を見せてきた。

本当の宿のスタッフだったらしい。

疑ってごめんね。

彼が荷物を持ってくれ、一緒に宿に向かう。

途中、TAXIのドライバーなど現地の人に声をかけられたが、彼が全部対応してくれた。

きっと予約していた客が他に連れて行かれたりとかあるんだろうなぁ〜。

駅から近いからピックアップをお願いしていなかったので、電車の到着時間に合わせて待っていてくれたらしい。


こっちの道の方が宿までの近道。


と言われた道を行き、スムーズに宿に。

チェックインし、明日のツアーの申し込みも同時に済ませた。


お昼ご飯を食べに行くついでに、まだ体力も残っていたので、Luxor Temple (ルクソール神殿) に行くことに。

宿から少し言ったところジューススタンドを見つけ、立ち寄る。


機械にサトウキビを入れてるところ。

なぜだかお兄ちゃん機械に乗ってる。。。


早速、注文。

ジョッキだけど、これでスモールサイズ。


2L.E. (¥12)


宿のスタッフに教えてもらったローカル食堂へ。


旦那はんはMeat Shawrma


25L.E. (¥155)


私はBaba GhanougFalafel


どちらも6L.E. (¥37)


アスワンよりかは少し都会のせいか、食べ物の金額がちょっと上がった気がする。

まぁ、それでも全然安いんですけどね。


お腹も満たされたので、Luxor Templeに向かいますかね。


宿から歩いて行ける距離にある神殿。


60L.E. (¥370)


ルクソール神殿は、アムン神殿の付属神殿として建設された。
かつて、カルナック神殿とスフィンクスが両脇に並ぶ参道によって結ばれていた。






第1塔門には2本のオベリスクが立っていたが、現在は左側の1本だけ。
右側のオベリスクはパリのコンコルド広場に立っている。





第1塔門の前には、ラムセス2世の中庭、列柱廊、アメンホテプ3世と続く。







神殿の中央部を壊して建てられているガーマは、


ガーマ・アブー・イル・ハッガーグ


毎年、ラマダンの半月前には大きな祭りが行われる。



さらに奥へ進む。






















神殿の外側には

OPEN AIR MUSEUM

という名の石が無造作に積んであるエリアが。






一番暑い時間帯にルクソール神殿に行ったが、アスワンの暑さを経験した後だったので、そこまでしんどくはなかった。

ルクソール神殿をでて、馬車の客引きを適当にあしらい、ルクソール神殿の前にあるマックで休憩。


12L.E. (¥75)

マックからの景色。

ルクソール神殿を一望。


なんともエジプトらしいマックの内装。


クールダウンしたところで、また少し外を散策。

ちょこっと土産物屋を物色しにスークへ入ってみる。


スークの入り口。

中は観光客は皆無。


皆さんお暇なようで、どの店からも声をかけられる。

特に欲しいものはなかったので、サクッと通り抜ける。

少しでも立ち止まると店の中へ連れ込まれるので、止まらない。


フラフラ歩いていると、旦那はんのお目当の酒屋を発見。

まだ飲んでいないビールを3種類ほど買い込み宿へ戻る。


シャワーを浴び、宿のルーフトップでビールを飲む。

ルクソールの夕方は今まで行った地域とは違い、丁度いい温度まで気温が下がる。

ルーフトップは心地よい。


20:00


少し街をぶらぶらすることにした。

ルクソールの夜の街は明るい。

子供だけで歩いていたりもするくらいなので、治安も悪くはなさそう。


ランプ屋さん。

光が綺麗。

途中、カイロの宿で同じ部屋だった台湾の男の子に声をかけられた。

彼もアスワンに行ってからのルクソールだったらしいけど、ここまで会わなかった。

少しだけ立ち話をして、お別れ。

馬車のしつこい勧誘を無視し、散歩を続ける。

ライトアップしているルクソール神殿を見に行く。


閉まっている時間帯なので、外の広場からチラッと見ただけ。

帰りに旦那はんは揚げたてのファラフェルを買って、またビールを買いに酒屋に寄って宿に戻る。


ファラフェル屋さん、地元の人で賑わってた。

ホント旦那はんのビール愛は半端ないと思う。

宿に戻る途中、本日4度目のサトウキビジュースを飲む。


サトウキビのジュースが好き過ぎる、今日この頃。

宿に戻り、ルーフトップで旦那はんはファラフェルを酒の肴に晩酌。


私はお腹いっぱいだったので、今日はビールはなし。