2017/05/08

ンゴロンゴロ保全地域


2017.05.02


5:30 起床


サファリツアー最終日も早起きです。

トイレが近くなるので、コーヒーは1杯だけ。

キャンプサイト、寒すぎて震える。


6:30に出発すると言われていたので、それまでに車に乗り込むが、なんだか様子がおかしい。


Zablonに何があったのか聞くと、ラジエーターのトラブルと言っていた。


周りの車はどんどん出発して行く。

何とかなったのか、どうにもならなかったのか分からないけど、ZablonがOKというので、うちの車も出ることに。


6:55 キャンプサイトを出発


7:10 クレーターの入り口に到着


Zablonが手続きを済ませ、出発。

ンゴロンゴロC.A.は南北約16km、東西約19kmのクレーターの底を中心とした保全地域。

入り口から610m下る。

キリンとインパラを除いた東アフリカで通常見られる多くの動物が生息する。


そんなわけで、クレーターを降りますよ〜


クレーターの上り下りの道はone way。

道幅が狭くてすれ違えない。

クレーターを降りる途中にトムソンガゼルを発見するも遠い。

お次はヌー

これもちょっと遠い。


雲が山を登って行く。

風で上に向かって流れて行く感じ。


今度は近くにシマウマ


動物園で見るだけでは分からなかったけど、近くで見ると本当に毛並み、毛艶が素敵♪


ぷりぷりのお尻も素敵♪


グラントガゼル


いっぱいいる。



遠くにマカトゥー湖。

ここがクレーターの中ってのが凄い。

な〜んにもないってのが、なんか面白い。



遠くにバッファロー


ちょっと遠いな〜。

少しずつ雲がなくなってきて、景色もだんだん良くなって来た。



ヌー


遠くに小さくフラミンゴ





何やら車がたくさん停まっていると思ったら、かなり遠くにライオンがいた。


撮れないくらい遠いので、パス!!!!


イボイノシシ




またまたヌー


本当にそこら辺にたくさにるよ、ヌー。


もう見過ぎて、


あ〜、またヌーね


みたいな感じになって来る。


遠くにエランドが1匹。


体長約300cm、体重約950kgにもなるアフリカ最大のアンテロープ。

遠くにいるのに、手前のヌーと同じくらいの大きさ。

この1回しかお目にかかれませんでした。

遠くの湖にフラミンゴ


またまたヌー




ヌーの角は牛の角、ヒゲは山羊、尾は馬の尾を神様が集めて作ったと言われているらしい。

寄せ集めの生き物。

言われてみればそんな気もしなくはない。


一生懸命草を食べてます。


そして大群ね、ヌーさん。


道にも出て来ちゃうのね、ヌーさん。


車が近づいてもビビりませんよ、ヌーさん。


もはや

俺についてこい状態


道案内をしてくれていますよ、ヌーさん。


Zablon曰く、フラミンゴは2種類いるそうで、白いのがグレーターフラミンゴ

ピンクのがレッサーフラミンゴらしい。


こちらはフラミンゴかも!?くらいでいっぱいいっぱいな感じなのに、色なんて分かるわけもない。

ほんと、Zablonの視力ってどうなってんの?


10km先のゾウとか見えちゃう感じ?


アフリカの人ってすごいわぁ〜。


インパラのプリティーなお尻♪



左側のインパラさんは頭が痒いらしく、必死に後ろ足で掻きまくる。


両方の足で交互に掻いている。


よほど痒かったらしい。


アフリカクロトキ


皆、下を向いていてよく分からない。。。


だいぶ先にゾウがいると言われたけど。。。

黒い点にしか見えない。。。


ヒポ


皆さま、お休み中です。

背中に鳥が止まっても気にしない。


カンムリヅル


名前は分からないけど、白と黒の鳥。



エジプシャングース


オーストリッチ




ライオン


車から3mくらいのところにいた。


メスが1匹、立ち上がった!!!!


近い。。。

車の中にいるとはいえ、ちょっと怖いくらいの距離。


立ち上がったメスがまた寝た。


ライオンがいたところから数百メートルのところにトイレなどがある休憩ポイントがある。

そこの池にヒポ



池のほとりでずっと眺めていたら、ヒポもこっちをじーっと見ていた。


両者の睨み合いは続く。。。

雨が降って来たので、私の方が車に退散。

やっぱりラジエーターの調子はすこぶる悪いらしく、Zablonはラジエーターにトイレから水を運んでは入れるを何度も繰り返している。

完全にオーバーヒート。

素人目に見ても状態は良くないとわかるレベル。

他のサファリカーも休憩に来て、他のドライバーさんたちも一緒にラジエーターを眺めている。

ライオン近いところで歩いて帰るとか無理ですからね〜

なんとか行けそうというので、出発。

先ほどのライオンの前を通りますよ〜


皆さん、ゴロゴロしてますな。


ハタオリドリ


木にたくさんの巣がある。



また車が停まっているエリアが。

遠くにサイがいるらしい。

Zablonが指差す方向をじっと見ていたら、なんとなくサイらしき動物のシルエットが確認できた。

とても写真に撮れる大きさではない。

でも、これで一応 

BIG5 (ライオン、ゾウ、レオパード、バッファロー、サイ) コンプリート!!!!


サイとレオパードは観れる確率が低いらしく、全部見ることができてHappy〜♪

最後の最後にコンプリート。


その後、大好きなシマウマを近くで見る。



相変わらず、良くお見かけするヌー。


遠くにウォーターバック

写真に撮れないくらい遠く。

なんだか忘れたけど、大きな鳥。


バブーン




めっちゃ目つき悪い。。。


何見てんだよ!?


と言っているようにしか見えんっ!!!!


バブーンから数十メートル先にある休憩ポイントで停車。


ラジエーターは絶不調〜


どうやら昨日のセレンゲティでファンの羽が折れたことから全ては始まっていたらしい。。。


車も連日の雨とオフロードでドロドロ。

これでも綺麗にしてくれたらしい。


Zablonが何やら拾っている間、待ちぼうけ〜。


何を拾って来たのかと思ったら、

ゾウのう◯こ


これをおもむろに詰め始めたっ!!!!


ゾウのう◯こって車の部品に詰めても良いんですか!?


いや、ダメだろ。。。


610m下りて来たと言うことは、また上らないとキャンプサイトには戻れない。


今、仲間の車を呼んでいるから、迎えの車が来たら君達はその車に乗り換えて、キャンプサイトに戻ってね。

僕はラジエーターに水を入れながら、ゆっくり戻るから。


とZablonが言うので、迎えの車を待つ。

10分後くらいに車が何台か来たので、そのうちの1台に乗り込み、キャンプサイトへ。

うちらの帰りを待っていたMatiasに


あれ?車は?


と聞かれたので、



アウトォォォォォォォォッ!!!!


と言っておいた。

Matiasは笑いながら頭を抱えていた。

Nariが


お腹すいた〜。


と言ったので、Matiasも


そうだろうね、今準備するね。


と言って、車の故障のことは皆あまり深く考えてない様子だった。

私はZablonがゾウのう◯こを詰めている現場を見てしまったので、気になって仕方なかったけど。。。

とりあえず、何か出来るわけでもないので、ランチ。


お昼は朝食べなかった分、てんこ盛り。

ベジタブルカレーとキャベツの炒め物、クレープにパン。

炭水化物多め。

Matiasのご飯は安定の美味しさ。

カレーは完食。

お腹いっぱいです。

ご飯を食べていたら、Zablonも戻って来た。

車はどうかと聞いたら、良くはないけど、大丈夫とのこと。


信じて良いのか?


その言葉。


だって、ゾウのう◯こ。。。


食後、テントや荷物を車に詰め込む。


13:00 キャンプサイトを後に。


出発して、15分

ハイ、オーバーヒート。


さらに、なぜだか一緒にワイパーまで故障


雨が降っているのに、動かなくなる奇跡。。。



ラジエーターにペットボトルに汲んでおいた水を入れまくる。

そして、また走り出す。

片時もメーターから目が離せない。



13:45 ンゴロンゴロC.A.のGATEに到着。

手続きを済ませ、ンゴロンゴロから出る。


たくさん動物が見れて楽しかったよ〜♪


ンゴロンゴロを出た後も車の調子はイマイチ。


14:20 通りかかった街に車の修理屋を発見っ!!!!


ラジエーターを修理に出すことに。

部品交換とかではなく、直すらしい。


車の外に出て街歩きして来ても良いよ。


と言われたけど、3人とも外に出る元気もなく、車の中で写真整理などして過ごす。


約2時間半後


どうやらラジエーターが直ったらしい。

直ったラジエーターを車に戻し、出発。


だが、今度はガス欠になるんじゃないかって言うくらい、ガソリンの残量が少ないのが気になる。


何も知らない方が幸せ


と思う。

日が落ちて、色んなものが見えなくなったので、気にしないことにした。


もう、なるようにしかならんっ!!!!



19:40 渋滞にはまりながらもアルーシャの宿に到着。


なんとか戻って来れた〜。

最後にサファリツアーのメンバーと車の前でパシャリ。


左からMatias、旦那はん、Zablon、Nari。

宿の部屋の中まで荷物を運んでくれた。

Nariは別の宿なので、ここでお別れ。


皆ありがと〜。

色々あったけど、楽しかったよ〜。

お別れの挨拶をして宿の中に。


宿の鍵を開けてくれたお姉さんは全く英語が話せず、意思疎通ができず。。。

あると言われたWi-Fiもなく、困っていると、お姉さんが先ほど別れたばかりのZablonに電話をしてくれた。

Zablon曰く、


事務所が閉まってるから、明日の朝にならないとWi-Fiは使えないかも。


と言われ、撃沈。。。

明日、ダルエスサラームに行くのに、お世話になる人に連絡したかったのに、それもできないっぽい。。。

もしかしたら、明日の朝、Wi-Fiが繋がるかもしれないからと、念のため、近くのバス会社に行き、ダルエスサラームの降車場所を聞きに行く。

治安があまり良いとは言えないエリアっぽいので、足早にバス会社へ。

バス会社は開いていた。

ダルエスサラームのバスの降車場所を確認し、宿に戻ると、先日会ったツアー会社の社長さんがやって来た。



ツアーはどうだった?

BIG5は見れた?

事務所のWi-Fiのルーターを置いて行くから、これを使って。

明日は何時に宿を出るんだ?

朝食は7時で大丈夫か?


と言ってWi-Fiルーターを持って来てくれた。

きっとZablonが社長さんに連絡をしてくれたんだろう。

最後の最後までありがたい。

社長さんと女性は帰り、宿はうちらだけ。

どうやら貸切らしい。

Wi-Fiも繋がり、連絡したり、調べ物をしたり。

若者が集まるエリアらしく、近所のCLUBの爆音が聞こえるけど、疲れていたので、気にせず寝た。