2017/05/28

→→→カサブランカ①


2017.05.23


0:45


予定より30分遅れのフライト。


眠さのあまり、2人とも離陸に気づかないくらい即寝


2人して着陸の衝撃で目を覚ました


びっくりし過ぎて、飛行機が落ちたのかと思った。。。

あっという間にカイロに到着。


国内線から国際線に乗り換えだけど、航空会社が同じなので、荷物を取ることなく、中のイミグレを通過。


3:00


まだ店もほとんど開いていない。

思ったより残ってしまったエジプシャンポンドを両替したいが、中のイミグレと通過してしまったので、両替できず。。。

ルクソールの空港でも両替ができず。。。


こんなにいらんよ、エジプシャンポンド


途方に暮れる。

とりあえず、フライトまで時間もあるし、やることもないので、恒例のラウンジチェックをしに行く。

しばし、旦那はんとお別れ〜。


カイロは首都だし、さぞかし素敵なラウンジだろう♪


とウキウキしながら向かう。


中に入ると


あれ???


今まで行ったラウンジの中で一番ショボイんですけど。。。


がっかり。


とりあえず、荷物を席に置き、コーヒーを取りに行く。


!?!?!?!?!?!?


コーヒーがマズイ!!!!


コーヒーの味がしない。

仕方がないので、紅茶を飲む。

激弱のWi-Fiを拾いながら、時間を潰す。


6:00


旦那はんを探しに行く。

GATEの前で寝ていた旦那はんと合流し、コーヒーを飲みに。


8:00 過ぎ

定刻より押してフライト。

隣の席にいたおっちゃんは一番前の席に移動したらしい。

隣がいなくなってトイレに行きやすくなったと勝手に思う。

空港泊だと全く眠れないので、離陸直後から寝始めた。

気がついた時には機内食のサービスが始まっていた。

旦那はんはビーフ


私はチキン


後ろの席のおばちゃんが


私の靴そっちにない?


とか、後ろの席の人が気がついたら、私の隣の席にずっといるとか、機内はとにかく自由人だらけ。

トイレに行くたびに客室乗務員のおっちゃんに代わる代わる捕まる。


君はなに人? カサブランカに住んでいるの?


など質問責め。

以前は日本への直行便もあったらしく、今はないので日本に行けないのが寂しいらしい。

日本好きの人が多い。

この便に乗っているアジア人がうちら2人だけなので珍しいのか、事あるごとに話しかけられる。


隣にいるのは友達か?


エジプトでは必ず先に「友達か?」って聞けれた。

なぜだか最初に旦那かどうかを聞かれなかった。

他の国では先に「旦那か?」って聞かれたのに。


12:30


予定より少し遅れ到着。



16カ国目


モロッコ王国


旦那はんは初モロッコ


私は約3年半ぶり

楽しみにしていたモロッコ♪


まずは手持ちのエジプシャンポンドを両替すべく両替所へ。

しかし、どこの両替所もエジプシャンポンドの両替はできないとのこと。


撃沈。。。


手持ちのディルハムがないので、ATMへ。

なぜだか旦那はんはお金が下ろせない。

両替もできず、ATMも使えず、旦那はんはイライラ。。。

幸先不安な感じでモロッコSTART!!!!


とりあえず、電車に乗る。

43DH (¥490)


約1時間弱Casa Port駅に到着。


モロッコで電車に乗ったのは初めてだったけど、電車も駅も綺麗だった。

スタバまで入っててびっくり。

久々、スタバを見た気がする。


駅から宿までは約1km

コロコロしながら宿へ向かいます。

途中、両替所を見つけるもやはりエジプシャンポンドは断られる。

あ〜ぁ。。。


宿は予約はしていなかったけど、すんなり入れた。

部屋に荷物を置き、レセプションのおっちゃんにどこかで両替ができるか聞くと、


もしかしたら、メディナの中でできるかも。


と言われたので、メディナに向かうことに。

メディナの入り口の時計台


メディナの入り口


メディナの中をグルグルし、闇両替を探すも見つからず。

声をかけてきた土産物屋のおっちゃんに聞いて見たら、両替できる人がいる店まで連れて行ってくれた。

しかし、お店は閉まっていた。

途方に暮れていると、隣の革製品の店のおっちゃんに声をかけられた。


エジプシャンポンドを両替したいんだけど、店が閉まってる。


と話すと、自分の店に来いと。

どこかに電話をし始める。

電話の後に電卓を取り出し


今日のレートはこれね。いくら持っているんだ?


と。

どうやらおっちゃんが両替をしてくれるらしい。

手持ちのエジプシャンポンドを出し、計算。

闇両替なので、多少損をするのは仕方がない。

それより使えないエジプシャンポンドを持ち続ける方が嫌なので、両替してもらった。

手持ちのディルハムも増えたし、いらんエジプシャンポンドも無くなったのでよし。


一難去ってまた一難


今度は旦那はんの靴のソールの一部が取れている


まだ使うのに、剥がれた。

先ほど両替をしてくれたおっちゃんが革製品の店だったので、何か知っているかと思って聞いてみると、どうやらリペアの店が近くにあるらしい。

言われた方向に行ってみるが、見つからず。

仕方ないので、文房具屋でボンドを買おうとして、何がいいか聞くと、靴の修理屋があると言われ、売ってもらえず。

また言われた方向に行ってみるが見つからず。

しばらくウロウロしていると、先ほど通った時には閉まっていた靴の修理屋と思われる店が開いていた。

おっちゃんに靴を見せると直せるっぽい。

椅子に座って待つように言われたので、修理している様子を見ながら待つ。

最初は硬いソールに苦戦していたが、さすが職人さん。

慣れてくるとどんどん縫っていく。

縫った糸を見えにくくする工夫もしてくれた。

修理費がいくらかかるかわからずにドキドキしていたけど、10DH (¥115)


安っ!!!!


靴の職人さんと一緒に。


徐々に旦那はんの機嫌も良くなってきた。

今後のスペインに備え、ダルエスで切ってもらった髪をさらに短くしようってことで、さっきから店の前を通るたびに声をかけてくれたお兄ちゃんの店でカットをお願いすることに。

交渉の結果、40DH (¥460) で切ってくれることに。

バリカンでどんどんサイドを短くしていきますよ〜


ニコニコしていたお兄ちゃんの顔が真剣。


お兄ちゃん、その体勢つらくないんか?


だいぶスッキリしてきましたなぁ〜

最後にドライヤーで切った髪を飛ばし、終了〜。


モロッコ人スタイルになった。


どうもモロッコ人はみんなこんな感じ。

皆トップ残して、サイドスッキリって感じのスタイル。

旦那はんはモロッコ人になってしまった。


両替もして、靴も直して、髪も切って、旦那はんの機嫌も直ったのでヨシ。

さすがにお腹も空いたので、ご飯。

宿のおっちゃんに美味しいタジンのお店を聞いたら、宿の目の前の店を勧められたので、行ってみることに。

オーダーするとすぐに、パンとレンズ豆のペーストとご飯が運ばれてきた。


牛肉のタジン(左)とチキンのタジン(右)


どちらも40DH (¥460)


オススメなだけあって美味しかった。

旦那はんは本場モロッコのタジンに大喜び♪


食後にお茶がしたくなりカフェへ。


アボカドジュースを見つけた!!!!


12DH (¥140)


モロッコのアボカドジュース、大好き♪

前回の旅で最初に行ったシャウエンの街でハマって以来、見つけると飲んでいた。

あ〜、久しぶり♪


ミントティーも頼む。


7DH (¥80)


久しぶりのアボカドジュースもミントティーも美味しかった。

癒された〜♪


宿に戻ると、空港泊の疲れもあったのか、21:00には気絶するように寝てしまった。