2017/02/24

ホイアン③


2017.02.23


今日はアラームなしで起床。

昨日も行ったPhi Banh Miで朝ご飯。

今日は昨日いなかった旦那さんがお店にいた。


フランスパンはコンロの下の七輪で軽く焼くらしい

昨日は気づかなかった。


今日は旦那さんが作ってくれる。


お店のマスコット!?

イグアナ!?

何だか分からないけど、爬虫類がいる。


飼っているらしい。

どことなく旦那はんに似ている。



今日もVietnam coffeeとお茶。


昨日と同じPhi Banh Mi


旦那はんは店主にタイ人と思われていたらしい。


タイ人!?


と聞かれていた。

最近、どこに行っても旦那はんはタイ人と言われている。

なぜだか日本人に見られるより嬉しそうだけど。。。



宿に戻る途中に冷蔵庫にたくさんヨーグルトが入っているお店を見つけて、立ち寄る。

フエでも食べたDalat Yogultがあったので、思わずお買い上げ。


10000d (¥50)


安定の美味しさ♪

数日後にDalatに行く予定だけど、色々と楽しみ。





旦那はんは水曜どうでしょうのベトナム編を観ている。

彼らもハノイからカブで南下したらしいので、うちらが今まで立ち寄った街も出てきて面白いらしい。

今日は移動日だけど、夜行バスなので、日中は時間がある。

とりあえず、パッキングをして、チェックアウト。

荷物を宿に預け、宿のチャリンコを借りて旧市街へ。






今日はCooking Schoolに参加する。

タイのチェンマイに続き、この旅2回目の料理教室


10分前に到着。

レモンジュースを頂く。


甘いけど癖になる味。

今日はイギリス人カップルとうちら2人の4人グループでのレッスン。

まずは野菜の説明から。


店先でおばちゃん達が新鮮な野菜やハーブの仕分けをしている。


ベトナム料理で使うハーブの紹介。


先生が一つずつ匂いを嗅がせてくれて、どういう料理に使うかを教えてくれる。

一通り説明が終わると、今度はスープやスパイスの話。


上から時計回りに、カルダモン、シナモン、クローヴ、スターアニス。

ベトナム料理で使うスパイス。


鍋の隣でおばちゃんがBanh Cuon(バイン・クオン)を作っている。


発酵させた米粉汁を鍋の上に張った布の上にクレープのように薄く広げ、蒸し上げる。


蒸しあがったものに、ひき肉などをのせ、パタパタと折りたたむ。


エシャロットをカリカリに揚げたものとピーナッツをトッピング。


今回は緑のエプロン。

お手拭き用の布巾もくっ付いている。


再び野菜!?の説明。

これはバナナの花


真ん中の黄色の部分が1〜2ヶ月後にはバナナになるらしい。

バナナの赤ちゃん。

これが房になるのが不思議。


バナナの花をスライス。

スライスしたものをライムの入った水につける。


青パパイヤはカンナでスライス。


スライスしたものは氷水に漬けるとシャキシャキの食感になるらしい。




お次は米粉のヌードルを作る過程を見学。


おばちゃんは簡単そうにやっている。

旦那はんも先生からやり方を教わり、挑戦。


なかなか難しいようで、おばちゃんのように綺麗には出来ない。


おばちゃんの作ったものは一列に綺麗に並んでいるが、旦那はんのはまばら。

次から次に出てくるので、スピードが追いつかない。


見るのとやるのは大違い。

職人技です。



お次はピクルスについての説明。


ベトナム版のキムチがあったり、青バナナのピクルスなど、ベトナムならではのものがある。


麺の説明。

料理によって麺も使い分ける。


Banh Miに欠かせないフランスパンの作り方も教えてくれる。

発酵した生地。


Banh Mi用のバゲットは短め。

両端が尖っているのが特徴。


自分たちもバゲット作りに挑戦したけど、やはり見るのとやるのでは大違い。

難しいもんです。。。

ここでBanh Miも試食。

朝も食べたけど、ここのBanh Miも美味しかった。




お次は色んなベトナム料理の説明。

蚕のサラダ


うおっ!!!!

と思ったけど、なんでも食べてみないと分からないので、虫を食べるのは初だったけど、トライ!!!!


ライスペーパーにのせて出してくれた。

2匹も♪

蚕はカラッと揚がっているので、香ばしいけど、プリッとしていて、食感が面白い。

味はサラダなので、調味料の味でよく分からなかったけど。


こちらは蛙の煮込み


蛙は元々好きなので、問題なく美味しくいただきました♪



こちらもお初のものキターーーーーーッ!!!!

豚の脳みそ


フォアグラみたいな感じでトロトロ。

脳みそと言われなければ、なんだか分からない感じ。

味はソースの味なので、フツーに美味しい。





アヒルの卵。

卵は卵でも半分くらい孵化したもの


ゆで卵と大して変わらんかった。


大きなカタツムリ


エスカルゴはスペインでも食べてたから、特に問題なし。

美味しくいただきました。



一緒にいたイギリス人のお姉さんは明らか嫌そうな顔をして半分以上パスしてた。

こういうのは苦手らしい。

旦那はんと私はコンプリート。

日本では馴染みのないものばかりだけど、意外と食べれるもんだ。






お口直しにドリンク。

LEMON BASIL SEED


生姜もたっぷり入っていて、美味しい。

4人ともこれが一番お気に入り。

先生もこれが一番好きらしい。






ライスペーパーの説明。

よく見かけるのは白いライスペーパーだが、ゴマとココナッツが入っているライスペーパーがかなり美味しかった。

日本でも売ってないかなぁ〜


ライスペーパーを炭火焼きするとお煎餅のようになる。


ゴマとピーナッツも煎っている。


ホワイトローズを作っているところ。



Banh Nam (バインナム)


米粉とタピオカ粉のペーストを作っているところ。


火にかけて混ぜていると徐々に固まってくる。


バナナの葉にペーストをおく。

オイルに漬けておいたスプーンで四角く伸ばす。


エビと肉のペーストをのせる。

こちらは旦那はん作。


こちらは私作。


これを5分ほど蒸しあげたら出来上がり。


蒸している間にCao Lau (カオラウ)の説明。


Cao Lauの麺を掴む先生。


Mi Quang(ミークアン)の麺の説明中。

カメラを向けたら、ポーズをとる先生。


ベトナム料理の調味料


Cao Lauの麺切りをさせて貰ったが、やっぱり難しい。


くっ付いて上手く切れない。。。


もっと早く

って言われるけど、

無理だわっ!!!!


職人さんたちは本当に凄い。。。


もう、食べるの専門で良いです


豚、鶏、牛の肉を試食中。

どれも美味しい。


豚肉、美味しい♪

タレが美味しいってのもあるんだろうなぁ〜。



こちらは牛。

ライスヌードルで巻いて食べる。


もうこの時点で皆だいぶお腹がいっぱいに。。。



Banh Xeo (バインセオ)作りのレクチャーを受ける。


多めのオイルを投入。

オイルが温まったところでまずは豚肉を入れる。


その後にエビ。

豚とエビの順番を間違うと大変なことに。

油がはねて火柱が。。。


米粉を溶いたものにターメリックやオイルなどを入れたものをフライパンに投入。


蓋をして20秒。

もやしをのせる。

また蓋をして20秒。

カリカリになったら、余分な油を切る。


ライスペーパーの上に置き、野菜などをトッピングした後に巻く。


ここで記念撮影。


Banh Xeo


Banh Cuon


今度は生春巻き作り。


ライスペーパーをおしぼりで濡らす。

野菜やハーブ、ライスヌードル、チャーシュー、えび、揚げ春巻きを一緒に巻く。


旦那はんも上手くできたらしい♪


生春巻き完成〜♪


お次はマンゴーのサラダ


ゴマ、ピーナッツ、揚げたエシャロット、チリソース、干した鶏肉、エシャロットを揚げた時に使った油

ミントなどのハーブ、パパイヤ、オニオン


全部混ぜて、最後にピーナッツとフライドエシャロットをトッピングしたら出来上がり。


凄く良い香り♪

もちろん美味しかった。


レモングラスのアイス


アイスクリームなのにあっさりしていて、かなり美味しかった。

デザートまで食べて、お腹がはち切れそう。。。

最後にレシピを貰い、料理教室は終了〜。



帰りにどうしてもコーヒーが飲みたいという私に付き合う旦那はん。

お腹いっぱいなのに。

ずっと気になってたお店。

地元の人しかいない。


朝からずっと地元の男の人しかいない店。


皆、仕事はしてるんか?


心配になるよ。


って、ニートに言われたくないでしょうけど。。。


思ったほど甘くはないかったアイスコーヒー


25000d (¥125)


レモンジュースにハマり、そちらもオーダー


20000d (¥100)


甘さの中に程よい塩加減が癖になる。



宿に戻ると旦那はんのお腹の調子が絶不調。

宿のオーナーさんが


これを食べさせるんだ。


とジンジャーの砂糖漬けをくれた。


調子は悪いが、バス会社に向かう。

出発直前までトイレにこもる旦那はん。


18:15


予定通り、バスは出発。

ホイアンの街を後に。