2017/02/20

ニンビン


2017.02.18


6:00


今朝も早起き。

ハノイ、空気は悪いけど、ご飯は美味しい。

初日に行った一番美味しいというフォー・ボーのお店へ。


安定の美味しさ♪



ハノイ滞在中に食べてみたかったお店にもハシゴ。

BANH CUON (バイン・クオン)


店先でおばちゃんが作っている。

地元の人で店先は混んでいる。


バインクオンはベトナム北部の料理。

発酵させた米粉汁を蒸して作る幅広の厚みのあるライスペーパー(乾燥ではなくその場でクレープのように作る)に、ひき肉、刻んだクラゲなどを包んだもの。

トッピングにエシャロットと小エビを揚げたものをのせる。

甘みのあるヌクチャムにつけて食べる。


30000d (¥150)


朝ご飯をハシゴし、満足♪





今日は朝から移動ついでにツアーに参加するので、パッキング。

8:00~8:30くらいのピックアップと言われてたので、早めにチェックアウト。


8:45


ピックアップ


バスに乗り込み、ニンビンに向けて出発!!!!




バスで2時間くらいの場所にあるらしい。

直行するのかと思ったら、1時間後に30分休憩。

2時間くらいなら、真っ直ぐ行っておくれ。。。




ハノイから南へ約90キロ、ニンビン省に位置する“古都ホアルー

ベトナム初の独立王朝の都が置かれた歴史ある地。




頭に花を乗せた牛がお出迎え。



門の裏側。

池のピンクの睡蓮が綺麗。

午後には花を閉じてしまうらしい。



奇岩が自然の城塞になっている。







ディン朝の初代皇帝ディン・ティエン・ホアンを祀る

ディン・ティエン・ホアン祠







古代より、ベトナム北部は漢、隋、唐といった強大な中国王朝の支配下にあった。
この支配から脱したのが10〜11世紀の呉朝、ディン(丁)朝、前レ(黎)朝、李朝。
このうちディン朝、前レ朝、李朝初期に首都として繁栄したのがホアルー。




レ・ダイ・ハン祠





ディン・ティエン・ホアンの死後、中国・宗の攻撃を前に生前の部下だったレ・ダイ・ハンが王位を継いで前レ朝を建国。
宗と南のチャンパ王国を打ち破り、ホアルーを増築して一時代を築いた。

レ・ダイ・ハン没後、1010年にタンロン(昇龍)に遷都。




予備知識なしで、行ったためガイドさんの説明が

ちんぷんかんぷん。。。


派手な方がディン・ティエン・ホアンで、地味な方がレ・ダイ・ハンね、くらいの感覚で見て回り終了〜。





ランチはビュッフェスタイル。

ヤギの肉を食べれるというので、どんなもんかと思ったら、こんな感じだった。


見た目はこんな感じ。

ヤギ肉中心に盛ってみた。

生野菜は怖いので、火が通ったものばかりチョイス。


意外と全体的に薄味でした。

ヤギ肉も旦那はんは


少し獣臭い感じね〜。


と言いながら食べていたけど、言われないと何肉かは分からない味だった。





食後は希望者のみサイクリングが出来るというので、食後の運動も兼ねてやることに。

希望者はヨーロピアンと韓国人とうちらくらい。

中国人の方は見事に日陰でお茶してた。

そんなところでもお国の違いを感じる。


こんなのどかな景色を眺めながらサイクリング。



遠くに白い鳥がいっぱい。


先ほどの食事にも出てきたヤギもフラフラしていた。




未舗装の砂利道を進む。


見える景色は

ドラゴンボール

の世界観。



途中の橋で足漕ぎボートの集団に遭遇。



のどかな景色は続く。。。


野良牛に道を塞がれる。


若干、ビビりながら進む。



私が通過した後に旦那はんの前に牛。

旦那はん、通せんぼされる。


なんとか牛ゾーンも通過し、再びサイクリング。


ひたすらのどかで楽しかった。






サイクリングの後は “陸のハロン湾” と呼ばれるタムコックのハイライト、足漕ぎ船によるクルーズ。

おばちゃん達がスタンバッている。


基本は2人1組で乗る。


一斉に漕ぎ出す。



暑いので、おばちゃんは日傘をさしながら足漕ぎ。

なんとも器用な。


他の船の漕ぎ手も日傘をさしながら足漕ぎ。


橋をくぐったりもする。




船にナンバーが付いている。



断崖絶壁の奇岩。








洞窟が見えてきた。


中に入るらしい。

結構、低い。


結構、暗い。


また開けたところをゆ〜っくり進む。


再び、洞窟。


3つほど洞窟を抜ける。

最後の洞窟を抜けると、そこには物売り集団がっ!!!!

船に近づいてきては


お菓子や飲み物、マンゴーなどのフルーツはいらない?

と言ってくるが、


いらない


と断ると


船漕ぎのおばちゃんが疲れているから、彼女に買ってあげて。


と。


どんな売り文句だよ!?


旦那はんが


お菓子とジュース欲しいの?


とおばちゃんに聞くと、おばちゃんはおもむろに自分の水を取り出して飲み始めた。


いらんのかい!?


良く分からない売り子ゾーンを抜け、引き返す。

ここまでで1時間

だんだんお尻も痛くなってきた。

そして、単調な景色に飽きてきた。



帰りもゆったり1時間。

帰りはほぼ写真も撮らなくなっていた。。。

2時間ボートに座りっぱなしでお尻の骨が痛い。。。

最後の最後におばちゃんに


チップをよこしな。1人20000dね。


と言われた。

チップを払うつもりでいたのに、先に金額指定までされるとなんだかなぁ〜って思ってしまう。




そんなこんなでニンビンツアーは終了。

皆さんはハノイに戻るが、うちらはそのままニンビンに置いていって貰う。

タムコックからニンビンの街中に戻り、とあるホテルで降ろされる。

きっとニンビンの街にそこのツアー会社のデスクがないから、そのホテルがピックアップポイントに指定されているのかもしれない。

ホテルで荷物を預かってくれ、ロビーで待つ。


ピックアップまで時間はあるので、夕飯を食べに街へ。

街の外れの方だからか、あまり食べるところがなく、フラフラ夕食難民。

やっと見つけたローカルなお店で夕食。


魚のフライと豆腐が入った米粉麺。

不思議な感じだったけど、これはこれで美味しかった。

甘いものも食べたくなり、ブルーベリーのサンデー。


プリンも食べちゃう♪


デザート2本立て♪


ホテルに戻り、メイクを落としたり、歯磨きをしたり、準備万端。

20:00にピックアップ予定とのことだが、

20:30を過ぎても音沙汰なし。。。


ホテルのスタッフさんが会社に連絡を入れてくれたりと気を遣ってくれた。


10分後に来るみたい。


と言われ、待っているとツアー会社から連絡があったのか、


後15分後に来るって。


と言い直された。


結局、21時過ぎにピックアップ。


今夜はラオス以来のスリーピングバス

でも、1人1席ずつ。

2段3列シート


消灯。


走り出して1時間後。。。


30分休憩。


うちらは乗ったばっかりなので、やることなし。。。