2017.02.01
朝の5時からスピーカーで一斉に何やら流している。
言ってること全く分からんし、iPhoneのアラームよりうるさいし、何なん!?
近くのトラックステーションでもマイクを使って大声でアナウンスしてるし。
子豚を背中に乗せられて、困る夢を見るような、目覚めの悪い朝でした。
自分で見る夢すら訳分かんない。
昨日のジェットコースタートラックのせいか、肩こりが半端ない。
ミャンマーの宿は必ずと言って良いほど、朝食付きなので、朝食を食べにレセプションの方へ。
ラスクのようなパンとオムレットとお茶。
バガンの宿の朝食が美味しかったので、少し物足りない。
でも、あるだけありがたい。
昨日のうちにヤンゴンまでのバスを予約しているので、パッキングして、宿を後に。
昨日降ろされた場所に行くと
「バス会社は別の場所にある。」
と言われた。
予約した時に一言も言われなかったけど…
来た道を少し戻るとバス会社があった。
バスは既に泊まっていたので、荷物を預け、乗り込む。
日本製のバスでした。
北海道を走っていたバスらしい。
ミャンマーは日本の中古のバスが良く走っている。
10:00のバスだけど、定刻に出発する気配はない。
むしろ、定刻過ぎてから乗り込んで来た人の方が多い。
少しは時間を守ろうよ…
10:20
やっと出発したが、500mも行かずにまた泊まる。
何やら待っているっぽい…
坊さんが1人乗り込んで来た。
遅れたの貴方ですか!?
この国に来てから、お坊さんに良い印象はない。
やっとKinpunの街を出たが、またすぐに Kyaiktoの街で停車。
ちっとも進まん。
何待ちかと思ったら、何処かに行ってたドライバー待ちだった…
やっと走り出したのに、現地のおばちゃんが何かを叫びながら、バスを降りた。
暫くすると2人乗り込んで来た。
もう訳分からん。
11:00
ここまででまだ15kmしか進んでない。
少し進んではまた停まり、また少し進んではまた停まるを繰り返し、なかなか進まない。
前の欧米人のお兄ちゃんは具合悪そうだし、後ろのミャンマー人のおばちゃんはレロレロ吐いてるし、何だかなぁ〜
進まない上に、半分くらい進んだところでお昼休憩らしい。
旦那はんはローカルな食堂を恐れているので、うちらは食べずに、ポテトチップスを食べていた。
30分後、また走り出す。
それでもまたすぐに停まる。
やはりなかなか進まない。
やっと少し速度を上げたかと思ったら、ヤンゴンのバスターミナルに着いた。
やはり噂通り5時間かかった…
昨日のは早朝でヤンゴンからキンプンだったから、途中乗車もほぼなく直で行けたのかもしれない…
本来の姿は今日の方なのかもしれない…
昨日、4時間で着いた分、今日がどっと疲れた。
バスを降りると
「TAXI!? TAXI!?」
攻撃がやたらと凄い。
予めこんなもんだろうと予想していた金額よりかなり上の金額を提示された。
前回、ヤンゴン市内からバスターミナルに行くのに 8000Ks だった。
今日の宿はその距離の半分以下。
うちらの予想は4000Ksくらいで、出しても5000Ksまでだろうと。
それなのにTAXIのおっちゃん達は
8000Ks!!!! 10000Ks!!!!
とふっかけて来る。
「市内まで8000Ksで行ったから、同じ金額はありえない!!!!」
と反論。
「その宿までは30分かかるから、8000Ksだ!!!!」
と言うおっちゃんと戯れてる暇もないので、
「それならいらない。」
とお断り。
そんなやりとりを見ていたのか、別のおっちゃんが近づいて来て、
「5000Ksで良いよ。」
と。
何度確認しても良いと言うので、お願いすることにした。
TAXI乗り場らしきところで少し待つと別のおっちゃんがやって来た。
車はボロイが、やはり5000Ksで行ってくれるとのこと。
少し警戒しながらも、乗り込む。
道は少し渋滞していて、距離はたいしたことなかったが、別のおっちゃんが言うように30分はかかった。
無事、宿に到着。
チェックインも完了し、荷ほどき。
少し休んで、ご飯を食べに空港へ。
今日の宿は空港から徒歩5分。
明日のフライトのために渋滞のリスクを避け、空港近くの宿にした。
ミャンマー入りした時に、軽くカルチャーショックを受けた、綺麗な空港。
前回は中しか見なかったけど、今日は外から見たら、やはり新しく綺麗な空港だった。
中に入るのにもセキュリティーチェックがあった。
中に入り、くるりと一回り。
やはり空港価格。
どれも設定はお高め。
ミャンマー料理の店はない。
私はなぜかいつも以上にお腹が空いてたので、数年ぶりのKFCへ。
まさかミャンマーでお世話になるとは。
1100Ks (¥92)
お腹はかなりいっぱい。
宿までまたテクテク帰る。
旦那はんが宿にお財布を忘れて来たため、一旦、宿に戻った。
旦那はんはミャンマー最後の夜にミャンマービールを買うために近くの商店へ。
宿に戻った旦那はん、宿でミャンマーのラムが売られていることに気付いた。
ラム好きな旦那はん。
買うか買わないかで迷ってる…
暫くして、
「やっぱり買って来る!!!!」
と。
数分後、
ラムを片手に戻って来た。
飲んだことのないミャンマーのラムを片手にご満悦♪
「ちょっと飲んで来る。」
と言って、また部屋から出て行ってしまった。
「意外と美味しい♪」
と言いながら部屋に戻って来た。
ビールとラムを飲んで、旦那はんは今日も早めに寝てしまった。
移動続きで疲れてので、私も早めに就寝。